研究活動

本プロジェクトにおける研究アプローチ

社会調査によりデータ収集を行います。

 ライフコース(人生の歩み方)の多様化によって、人びとの間に格差が生まれていないかを実証するために、日本に暮らす成人男女を対象に社会調査を行い、データ収集します。

収集したデータは、最先端の社会統計手法をもちいて分析します。

 パス解析、共分散構造分析、階層線形モデル、イベントヒストリー分析など専門性の高い統計手法をもちいて、典型的なライフコース・パターンを特定します。

その結果、豊かな社会のための選択肢を提案します。

「だれにどのような支援が必要か」を解明することで、公的・社会的支援のための基礎資料とします。最終的に、すべての人が幸せに暮らせる未来のために、どのような選択肢がありうるのかを、科学的根拠に基づいて皆さまに提案していきます。

これから行われる調査

2018年社会階層とライフコース全国調査

(一般名は「第2回ライフスタイルについての全国アンケート」)
・調査の目的: ライフコースと格差についての調査
・重点テーマ: 文化、幸福感(ウェル・ビーイング)
・調査方法: 訪問面接調査(日本リサーチセンター社に委託)
・調査期間: 2018年2月-3月
・母集団: 全国男女20~79歳
・サンプリング:  層化2段無作為抽出(6地域ブロックと4都市規模で層化、200地点)
・計画標本: 約5,600人
・結果の公表予定: 2018年中にこのウェブページにて公開
・調査主体: 成蹊大学と公益財団法人たばこ総合研究センターとの共同調査

これまでに行った調査

2015年社会階層とライフコース全国調査(2015年3月)

(一般名は「第1回ライフスタイルについての全国アンケート」)

・調査の目的: ライフコースと格差についての調査
・重点テーマ: 家族、仕事
・調査方法: ウェブ調査(マクロミル社に委託)
・調査期間: 2015年3月6日-10日
・母集団: 全国男女20~69歳個人モニタ(91万967人)。調査業・広告代理業をのぞく
・サンプリング: 男女、10歳ごと5年齢階級、6地域(北海道東北、関東、中部、近畿、中四国、九州沖縄)によって、
                        2010年国勢調査による人口比例で割りあて(60セル)
・計画標本: 11万131人
・有効回収数、回収率: 1万2007人、11.0%。セルごとに回収し,割りあてに達したら打ち切り。追加依頼をした

2013年家族形成とキャリア形成についての全国調査(2013年3月)

・調査の目的: 2015年社会階層とライフコース全国調査のパイロット調査
・調査方法: ウェブ調査(マクロミル社に委託 )
・調査期間: 2013年3月30日-31日
・母集団: 全国男女20~69歳個人モニタ(1,028,263人)。調査業・広告代理業をのぞく
・サンプリング: 47都道府県と男女について、2010 年国勢調査による人口比例で割りあて(94セル)
・計画標本: 29,814人
・有効回収数、回収率: 4,993 人、16.7%。セルごとに回収し、割りあてに達したら打ち切り。追加依頼なし

これまでの活動

2012年度

2012年11月 全体ミーティング
2013年3月 「2013年家族形成とキャリア形成についての全国調査」を実施

2013年度

2014年3月 全体ミーティング
2014年3月 「2014年家族形成とキャリア形成についてのプリテスト」を実施

2014年度

2014年11月 全体ミーティング
2015年3月 「2015年社会階層とライフコース全国調査」を実施
2015年3月 全体ミーティング

2015年度~

2015年6月 書籍『ライフスタイルとライフコース:データで読む現代社会』(新曜社、小林盾・山田昌弘編)が刊行
2016年9月 全体ミーティング

2016年度~

2016年10月 全体ミーティング
2017年3月 書籍『ライフスタイルの社会学:データからみる日本社会の多様な格差』(東京大学出版会、小林盾著)が刊行

2017年度~

2017年9月 全体ミーティング
2017年11月 全体ミーティング